代表弁護士のメッセージ
法人理念~働く社会を幸せにする「人生応援団」~を目指して
~働く社会を幸せにする「人生応援団」~
人の生活、企業の活動に密接に関わる労働問題は、
労働者と企業の「人生」そのものです。
企業を通じて社会の労務環境を変える「応援団」として闘います。
代表弁護士の戸田です。
私は、働く人が生き生きと、労働問題で悩むことなく幸せになる社会を作っていきたいと考えています。
私が弁護士登録をした2009年頃は、まだ労働事件専門の弁護士というと、労働者側・使用者側の弁護士いずれかに二分されていた時期です。
ですが、私は弁護士登録後、あえてそうした固定的立場はとらず、労使両立場から徹底的に労働事件を闘ってきました。
これは、「労働問題」という人の生活と経済活動に密接に関わる問題を両面から解決したいという想いがあったためです。
労働者側・使用者側の双方の立場から労使紛争を見つめ、総合的な労使トラブルの解決を数多くこなすことで、労使紛争が無くなっていくのだと考えておりました。
そうして、私は数え切れないほどの労働者の方の依頼を受け、これまで数々の企業と対峙し、多くの勝訴的解決を勝ち取ってきました。
多くの労働者の方に「先生の力で誇りを取り戻すことができた」と感謝のお言葉をいただきました。
労働者の方にとって、「労働」は、生活の糧であるだけではなく、人としての「誇り」であり、「生きる価値」と言っても過言ではなく、労働問題を解決する実感と喜びを感じていました。
しかし、同時に私は、紛争を単発で解決するだけでは、労使が双方幸せになる社会を作ることができないということを痛感しました。
労働者側の立場から、対峙する企業の違法や労務問題の大いなる不備をどれだけ追及しても、相手の会社はその場限り。同じような紛争に二度当たる事案も少なくありません。
喉元通れば熱さを忘れるように、何も変わっていない。
これではいけない、と感じるようになりました。
企業のための労務対応で「働く社会を幸せに」したい
どうすれば、「働く社会を幸せに」できるのか。
使用者側の企業にとって、労使問題は、企業活動の根幹である「人材」に関わるものです。
企業にとって労働問題の解決は、個別の事件解決にとどまるものではありません。
企業全体の企業活動、ひいては全ての労働者の生活を守るための重要な問題解決なのです。
人を使うのは企業ですから、労働契約を作るのも企業です。人の幸せは企業の手にもかかっています。
企業総てが変わっていかないといけない。
起きてしまった紛争に蓋をしているだけでは何も変わらない。
多くの企業にワークルールを徹底する、企業を支える「人材」の人事労務に向き合う。
紛争を知る弁護士でもあり、労務管理の専門の社会保険労務士でもある私が、労務の専門家としてその応援を行うことが私の使命であると考えるようになりました。
法人ビジョン~全ての企業に、「労務応援コンサルティング」を応援エールとして届ける
私は、企業の労務の悩みや課題を徹底的に分析し、企業のあらゆるステージの課題を解決する「労務応援コンサルティング」を策定しました。
労使紛争の根本にある「根」となる課題を解決するため、弁護士と社労士が一体となって企業に伴走するものです。
企業から労務の問題を無くし、そこで働く人がみんな幸せになる。
これが全ての企業に波及していくことが、社会の幸せにつながると確信しています。
これこそが、私たち人生応援団が届ける「エール」です。
全国の企業にエールを届けることで、全ての労働者にも届くエールを送り続けたいと思っています。
これが私の使命だと考えています。
代表弁護士・社会保険労務士 戸田哲