地域は別であるものの、同業種の会社を立ち上げて独立したところ、元勤務先から多額の賠償請求を受けた事案において、競業トラブル対応サポートで対応しました。
業種 | 不動産業 |
規模 | 30人以下 |
相談者 | 社長 |
競業避止義務違反の賠償請求が認められるための三要素を丁寧に論証し、訴訟において裁判官が当方勝訴の心証を抱いたことにより、相手の請求をほぼ排斥し、勝訴的和解を勝ち取った事例です。
既に業務はスタートしておりましたので、開業後の法務サポートを行うことで、企業のスタートアップをフォローしました。売り上げも順調に伸び、従業員の雇用の際の契約書等のフォローも万全に行うことができました。
従業員の独立は職業選択の自由で守られていますが、競業禁止のルールとの兼ね合いは法的にも微妙な判断に迫られます。
その点のリスクを見定めつつ、スタートアップの企業発展に進んでいくことがとても重要です。