勤怠締日から給与支給日までの期間が短い事業所で、クラウドシステムなどにより、省力化することが課題でした。また、賃金規程での記載事項が給与計算の実務にマッチしていないことも課題であることが後に分かりました。
業種 | コンサルティング業 |
規模 | 30人未満 |
相談者 | 社長 |
解決するまでに要した期間 | 6ヶ月 |
まず、既存の給与計算フローを確認し、追加すべき作業、省略しても良い作業、一定タイミングで確認すべき事項…などに分類し、給与計算スケジュールの確立、顧問先と戸田LOの作業分担を決めました。これにより、各人の分担が明確になり、作業漏れが大幅に減ったと担当者から評価いただいています。
給与計算は、締め日と支給日の関係、勤怠管理の方法やルール、手当の種類、その他多くの要素が関係しており、会社によって進め方は様々であり、「難しい」と感じるポイントも異なります。それに対し、仕組みの改善・クラウドサービスの導入・計算方法の変更・ルールの策定など、どの手法で改善するか、を顧問先の担当者様をこちらがリードする形で決めていくことが重要であると思います。