勤務態度が悪く、ルーチン業務もあまりやらないドライバーに悩んでおり、指導をしたり、場合によっては懲戒することで改善を図れないかというご相談をいただきました。
業種 | 運輸業 |
規模 | 100人未満 |
相談者 | 社長 |
解決するまでに要した期間 | 2ヶ月 |
まず初めに問題となる内容を詳細に伺って、どういった指導や改善の提案をすれば効果的かということを類型から分析しました。
実際は社長に、従業員に対してヒアリング等の対応をしていただくことが必要だったので、ヒアリングの方法や、書面の内容のレクチャー、ライティングの手伝いを行いました。
当事務所は、その後も定期的にMTGを行って状況を追い、問題が無いかを継続的に確認しました。
最終的には問題行動がなくなり、まじめに働く模範的な従業員になりました。
問題社員だと一律に考えるのではなく、問題行動の原因の深掘り、何に対してどういうアプローチをすべきなのか分析をすることが重要です。
なぜそれが問題となるのかを、従業員本人に分かる言葉で丁寧に伝えられるように書面の内容を整理し、伝えることが本件のポイントになりました。
また、社長自身に従業員に向き合ってもらうこと、社長の言葉で伝えることの重要性を伝え、その手伝いをしました。
問題社員対応でお困りの方は、当事務所にご相談ください。