2025年06月17日
クラウドシステムを活用し、入退社手続き業務を効率化した事例
入退社が比較的多い事業所において、顧問先の担当者の手間や申請時に発生するミスを減らすことが課題でした。クラウドシステムの選定・導入を社労士が行うことを提案し、(顧問先の)担当者の手間・不安を解消することから始めました。続いて、手続きのたびに発生していた担当者が情報入力する手間を抑えるために、入力画面を入社・退職する従業員本人に送り入力を促すフローを作ることで、当事務所と従業員本人の情報共有を実現さ...
2025年06月16日
クラウドシステムの活用と計算手順の確立により、給与計算業務フローを改善した事例
勤怠締日から給与支給日までの期間が短い事業所で、クラウドシステムなどにより、省力化することが課題でした。また、賃金規程での記載事項が給与計算の実務にマッチしていないことも課題であることが後に分かりました。まず、既存の給与計算フローを確認し、追加すべき作業、省略しても良い作業、一定タイミングで確認すべき事項…などに分類し、給与計算スケジュールの確立、顧問先と戸田LOの作業分担を決めました。これにより...
2025年06月15日
ユニークな人事労務制度を多く持つ企業において、複雑な仕組みの下で給与計算上の「ミス0(ゼロ)」を達成した事例
依頼している顧問社労士の給与計算にミスがあったということで、社労士の変更を検討しておられました。法務や労務にも課題があったことから、ワンストップサービスで実施する対応を含めてご依頼をいただきました。給与計算業務を(前任の社労士事務所より)引き継ぐまでの間は、人事労務規程の改定対応を行っていたため、ある程度の会社情報を知った上で、給与計算を行う事でどれくらい価値提供ができるか、を第一に考えました。給...
2025年06月14日
競業禁止を理由とする訴えを排斥しつつ、スムーズな起業・発展をすることができた事例
地域は別であるものの、同業種の会社を立ち上げて独立したところ、元勤務先から多額の賠償請求を受けた事案において、競業トラブル対応サポートで対応しました。 競業避止義務違反の賠償請求が認められるための三要素を丁寧に論証し、訴訟において裁判官が当方勝訴の心証を抱いたことにより、相手の請求をほぼ排斥し、勝訴的和解を勝ち取った事例です。既に業務はスタートしておりましたので、開業後の法務サポートを行うことで、...
2025年06月13日
労務全般についてのチェック・全般の労務課題の洗い出しと改善を行った事例
労務全般についての穴を無くしてほしいということで、労務全般のチェックと改善を希望されておられました。以下のような労務ドックを実践し、企業の労務リスクの洗い出しを行いました。上記について毎月の定例会議を行うことで、各課題をつぶしつつ労務についての問題が全くない体制を構築することができました。労務の問題については幅も広く、かつ専門性が高い分野です。ただ、これについて穴があると、労基署の指導はもちろん、...
2025年06月12日
高齢者が増える職場での高齢者の雇用待遇・労働条件の設定などを策定した事例
高齢者の従業員が増えていたので、実際に高齢者をどのように活用していくのか、高齢者雇用についてのルール整備についてご依頼いただきました。法人の中での高齢者の方の構成や、どういった課題があるのかを伺って、定年の年齢をどう定めるのか、再雇用にあたってどういった点に注目するのか、労働条件の定め方等を検討し、モチベーションをもって働いてもらえるための体制整備を行いました。それに伴って、規則や再雇用の規定の整...
2025年06月11日
様々な雇用形態のある企業において、同一労働同一賃金をクリアした制度作りを実現した事例
工場などの勤務が多かったため、パートや外国人など、色々な雇用の形が多くありました。そのため、パートと正社員の待遇格差があり、同一労働同一賃金の対応が必要でした。また、外国人が働きやすい環境も必要ということで、当事務所にご相談いただきました。同一労働同一賃金を考える上で、それぞれの賃金の一覧表を作成し、どこをそろえる必要があるのか、手当の支給実態も合わせて整理を行いました。待遇についても公平性のある...
2025年06月10日
安全衛生委員会の定例のフォローと運営を行った事例
事業規模が50人を超えたために安全衛生委員会の運用が必要となったが、実施の仕方・現場での対応がわからないので、労務全般の対応をしてほしいとのご依頼をいただきました。定例で安全衛生委員会を主導し、軌道に乗ってきたところで運用をある程度内製化できるようにするという方針も含めて、スタートから手伝いを継続しました、また、職員に向けた研修を行い、周知を徹底しました。その結果、安全衛生委員会の運用が内製化し、...
2025年06月09日
ハラスメントの調査と認定を行いつつ、懲戒委員会に弁護士が関与することで適正なコンプライアンス体制を構築した事例
職員からハラスメントの申し出があり、その調査とその後の対応をどうすればいいのかという課題があり、内部についての体制や対応も含めての手伝いをして欲しいとのご依頼をいただきました。懲戒処分にすることも視野に入れて、当事務所の弁護士が、法人内での懲戒委員会での主導的立場を担い、ハラスメントがあったのかなかったのか、ある場合どのような処分が適切かについて取り纏めを行いました。ハラスメントに該当すると認定し...
2025年06月08日
休職トラブルの紛争を解決しつつ、メンタルヘルス対応の制度とフローづくりを実践した事例
元々、メンタル不調でお休みになる従業員が比較的多い職場であり、その中でも短期間での休職を繰り返したり、休職中にも問題行動を起こす従業員がいることが問題でした。そこで、復職に向けての対応と、休職制度全般についての見直しのフォローをしてほしいとのご依頼をいただきました。休職制度自体が人事の中でも統一化できていなかったので、まずは休職制度の考え方の共有を行い、制度に沿いながら、どう通知を行うのか、書式含...