2025年11月11日
退職勧奨の手順と準備~労使ミスマッチの円満解消のために
今日、雇用のミスマッチ(労使ミスマッチ)に悩む企業は決して少なくありません。期待した能力がなかった… 思った以上に常識外れだった…などなどです。ただ、こうしたミスマッチを生んだ原因は企業側にあることも少なくなく、企業側はミスマッチの解消に務めるべく、教育・指導・改善の努力をすることは大前提です。しかし、それでも埋まらない大きなミスマッチもあり、いわゆる問題社員等の大きな悩みになることも少なからずあ...
2025年11月04日
第3回 11月26日開催!労使ミスマッチ解消連続セミナー(全3回)
労使トラブルの原因の多くは「労使ミスマッチ」にあります。本セミナーでは、採用から人事評価制度、退職対応に至るまで、労使ミスマッチを解消し、紛争を未然に防ぐための実務対応策を全3回にわたり解説いたします。第1回 9月24日(水) 採用・内定・試用期間 ※終了しました第2回 10月22日(水)人事評価制度と賃金規程 ※終了しました第3回 11月26日(水)指導・解雇・退職講師の実務経験に基づく...
2025年10月06日
休職の実務運用で間違いがちなポイント~傷病休業と復職(治癒)
代表の戸田です。今回は私が企業の皆様とお話していて感じた、休職の実務運用で間違いがちなポイントをお伝えします。私傷病休職といえば、従業員の業務外の傷病による長期欠勤が一定期間続く場合に活用されます。 多くの会社で、ある程度の休職期間を設定して運用しているのではないでしょうか。この私傷病休職制度をあたかも「労働者の権利」かのように扱ってしまってはいないでしょうか。 たとえば次のような運用です。こうし...
2025年09月08日
アクセンチュア事件(東京高裁R6・12・17)~採用時の前歴調査で防ぐ労使ミスマッチ
代表の戸田です。今回は内定取り消しにまつわる判例として、アクセンチュア事件(東京地裁R6・12・17=労働判例No1333・58)を紹介します。大手コンサルティング会社で、中途採用者の内定取り消しが争われた事件です。戸田労務経営の採用実務セミナーでも、採用選考時における履歴書や職務経歴書の重要さをお伝えしています。履歴書と職務経歴書は、その人の歴史そのものなので、会社は採用選考の時にしっかりと読み...
2025年08月26日
第1回 9月24日開催!労使ミスマッチ解消連続セミナー(全3回)
労使トラブルの原因の多くは「労使ミスマッチ」にあります。本セミナーでは、採用から人事評価制度、退職対応に至るまで、労使ミスマッチを解消し、紛争を未然に防ぐための実務対応策を全3回にわたり解説いたします。第1回 9月24日(水) 採用・内定・試用期間第2回 10月22日(水)人事評価制度と賃金規程第3回 11月26日(水)指導・解雇・退職講師の実務経験に基づく具体的な事例解説に加え、特典としてオリジ...
2025年08月20日
問題社員対応(退職) 労務応援コンサルティング
「問題社員」と一言で表現しますが、「企業内で問題となる行動や言動を行う」社員ということです。 ここで問題となる行動や言動には多種多様のなものがあり、どの企業でも抱える大きな問題です。適切な対応を誤ると、重大なリスクがあります。対応が必要と考えるのであれば、早期に専門弁護士のフォローが不可欠です。書面作成・適時迅速なアドバイスはもちろん、対象労働者への面談・ヒアリングも実施させていただきます。対応ス...
2025年08月20日
ハラスメント防止・コンプライアンス体制構築 労務応援コンサルティング
ハラスメントの対応は、会社において対応が義務化されているものとして、セクシャルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)、マタニティハラスメント(マタハラ)等があります。いずれについても対応を整備する必要があります。基本方針の策定に始まり、ハラスメント防止のための規則制定、ハラスメント相談窓口を設置し、実際に運用を行うことが必要です。防止策が不十分なままにハラスメント被害が発生してし...
2025年07月31日
代表弁護士の戸田が『企業実務』(2021年8月号)に寄稿
代表弁護士の戸田が、企業の人事・経営者向け雑誌『企業実務』(2021年8月号)に記事を寄稿しました。退職に関する労使トラブルを防ぐための流れや書類について解説しました。...
2025年07月18日
労使ミスマッチ解消連続セミナーのご案内(全3回)
弁護士法人戸田労務経営です。当法人代表弁護士による「労使ミスマッチ解消連続セミナー(全3回)」の開催をご案内申し上げます。当法人は、「労務弁護士×社労士」として、100社以上の企業顧問を務め、企業の労務環境改善に取り組んでおります。その取り組みの一環として、企業への労務知識や労務問題への対応方法をお伝えするため、労務セミナーを定期開催しています。これまでの様々な労使紛争の事例から、その紛争の原因の...
2025年07月04日
労働組合からの団体交渉、争議行為に対応しつつ、最終的には労働審判で適切な紛争解決に持ち込んだ事案
相談者は学校法人で、雇止めをした元教員から、雇止めが違法であること、在職中に未払い残業代があること等を主張し、加入した外部の労働組合を通じて団体交渉を要求されました。かなり激しい要求をしてくる労働組合でしたので、団体交渉の対応はかなり苦慮しました。毎回団体交渉前に打合せをして準備を行い、安易な妥協をせず、長期の団体交渉を耐え抜いた形です。争議行為も実行されましたが、これについても毅然と対応しました...