2022年05月17日
代表弁護士の戸田が輸送経済新聞でのコラムを掲載(第11回:従業員の退職トラブル③勧奨のポイント)
弁護士法人戸田労務経営です。代表弁護士の戸田が物流・輸送業界の専門誌である輸送経済新聞社で運送業での労務問題についてのコラムの連載についての紹介です。運輸・物流業界の労務・法律問題に精通した企業側労務専門の弁護士として紹介されております。輸送経済新聞5月17日号掲載の第11回は従業員の退職トラブルについて取り上げました。記事内容をご紹介します。前回は、会社の方から別れを告げる「解雇」は、非常にリス...
2022年03月01日
代表弁護士の戸田が輸送経済新聞でのコラムを掲載(第9回:従業員の退職トラブル①~突然の別れ?)
弁護士法人戸田労務経営です。代表弁護士の戸田が物流・輸送業界の専門誌である輸送経済新聞社で運送業での労務問題についてのコラムの連載についての紹介です。運輸・物流業界の労務・法律問題に精通した企業側労務専門の弁護士として紹介されております。輸送経済新聞3月1日号掲載の第9回は従業員の退職トラブルについて取り上げました。記事内容をご紹介します。最近、インターネットの普及もあり、従業員と会社の労務トラブ...
2017年05月11日
退職勧奨の進め方(退職強制にならない方法)
当社は不況のあおりを受け、どうしても人員削減をしなければならない状態です。従業員に対して退職勧奨をしようと思うのですが、退職勧奨が違法になってしまうケースもあると聞きます。退職勧奨をする際の注意点について教えてください。退職勧奨自体は自由ですが、強制的な手段による退職強制をした場合、損害賠償を請求される可能性があり、仮に任意退職の意思を示したとしても効力が否定されることになります。微妙な判断を要し...
2017年05月11日
退職勧奨(退職強要)に関する労務トラブルを防ぐには
弊社で長年勤めている営業部長について、成績があまりにも悪いので会社としては退職させることを考えています。ですが、なかなか納得をしないので、1週間に1回呼び出し、「君の成績ではとてもうちでは無理だ。本当はこの成績では解雇が相当だが、今退職届を出せば退職金が出る。君の名誉のためには自分で退職した方が良いんじゃないか」と説得を続けました。その結果、しぶしぶながらようやく説得に応じて退職届を提出してきまし...
2017年05月11日
解雇の種類(普通解雇・懲戒解雇・整理解雇など)
まず、会社が行った処分として解雇を進めるべきか、そしてその理由についても特定して進めるのするのがよいでしょう。解雇は、普通解雇、整理解雇、懲戒解雇の三種類があり、それぞれ有効かどうかの判断も違います。解雇とは、使用者による一方的な労働契約の解約と言われます。逆を言うと、労働者が退職について承諾する余地があれば解雇ではありません。解雇通知書や解雇予告通知書、さらには解雇理由証明書等が書面で出されてい...