2025年07月31日
代表弁護士の戸田が『ビジネスガイド』(2025年1月号)に寄稿
代表弁護士の戸田が、企業の総務・人事の実務担当者、社会保険労務士や弁護士等を読者対象とした雑誌『ビジネスガイド』(2025年1月号)に記事を寄稿しました。夜勤勤務における休憩・仮眠・待機時間の労働時間の考え方や判断、そしてその際の賃金設計の考え方について、戸田が代理人を務めた社会福祉法人A会事件(東京高裁令和6年7月4日)を踏まえて詳細に解説しました。...
2025年07月31日
社会保険手続 労務応援コンサルティング
入社時に必要な雇用保険や社会保険の加入手続き、および控除の申請手続きなどは、それぞれ提出期限が設けられており、期限を過ぎても遡って申請することは可能ですが、添付書類が増えたり、従業員との間にトラブルが発生したりするリスクがあります。また、社会保険の適用拡大や雇用保険の被保険者要件の変更など、法改正の頻度が高く、マイナンバー活用による仕組みの変更もあり、保険関係手続きを取り巻く状況は毎年変化がござい...
2025年07月31日
給与計算業務フローの改善 労務応援コンサルティング
毎月の給与計算、担当者任せになっていませんか?「特に問題なく回っているから」と放置していると、思わぬ落とし穴が待っているかもしれません。組織規模に関わらず、給与計算業務における属人化とリソース不足は、企業にとって深刻なリスクとなり得ます。給与計算業務がマニュアル化されず、特定の担当者に依存している場合、その担当者が退職や休職で不在になった際、業務が滞ってしまう可能性があります。「自分しかわからない...
2025年07月30日
給与計算業務 労務応援コンサルティング
労働基準法や社会保険に関する法律は頻繁に改正されます。これらの情報を常にキャッチアップし、正確に給与計算に反映させることは、専門家でなければ困難です。対応の遅れは、従業員とのトラブルや法的なペナルティにつながる可能性があります。給与計算は、残業代、社会保険料、税金など、複雑な計算が必要です。人的ミスは避けられず、従業員からの不信感やモチベーション低下を招くことがあります。深刻な場合ですと、誤った計...
2025年07月18日
第1回 9月24日開催!労使ミスマッチ解消連続セミナーのご案内(全3回)
弁護士法人戸田労務経営です。当法人代表弁護士による「労使ミスマッチ解消連続セミナー(全3回)」の開催をご案内申し上げます。当法人は、「労務弁護士×社労士」として、100社以上の企業顧問を務め、企業の労務環境改善に取り組んでおります。その取り組みの一環として、企業への労務知識や労務問題への対応方法をお伝えするため、労務セミナーを定期開催しています。これまでの様々な労使紛争の事例から、その紛争の原因の...
2025年06月20日
退職金にまつわるトラブル
私は、大学を卒業した後、30年会社一筋で働き続けてきました。ですが、先日、私が営業車で大きな事故を起こしてしまったことを理由に、会社から懲戒解雇を告げられました。会社の就業規則には、「懲戒解雇の場合は退職金は支給しない」と定められているため、退職金は1円も出ないということです。正直懲戒解雇は仕方無いと思っているのですが、会社の退職金規程によれば、私は数千万の退職金もらえたはずなのです。本当に退職金...
2025年06月20日
未払残業代(時間外労働、休日労働の賃金)を請求したい方へ
私は毎日朝から出社して、夜遅くまで会社で残業をしています。会社の所定労働時間は9:00~17:00の休憩1時間で、7時間勤務なのですが、1日平均10時間は働いていると思います。「君には期待しているから残業もがんばってくれ」とハッパをかけられているので、仕事を終わらせずに家に帰るわけにもいきません。休日も月に2~3日とれるかどうかです。最近子供も産まれたばかりなので、はっきり言ってもう残業はしたくあ...
2025年06月17日
クラウドシステムを活用し、入退社手続き業務を効率化した事例
入退社が比較的多い事業所において、顧問先の担当者の手間や申請時に発生するミスを減らすことが課題でした。クラウドシステムの選定・導入を社労士が行うことを提案し、(顧問先の)担当者の手間・不安を解消することから始めました。続いて、手続きのたびに発生していた担当者が情報入力する手間を抑えるために、入力画面を入社・退職する従業員本人に送り入力を促すフローを作ることで、当事務所と従業員本人の情報共有を実現さ...
2025年06月16日
クラウドシステムの活用と計算手順の確立により、給与計算業務フローを改善した事例
勤怠締日から給与支給日までの期間が短い事業所で、クラウドシステムなどにより、省力化することが課題でした。また、賃金規程での記載事項が給与計算の実務にマッチしていないことも課題であることが後に分かりました。まず、既存の給与計算フローを確認し、追加すべき作業、省略しても良い作業、一定タイミングで確認すべき事項…などに分類し、給与計算スケジュールの確立、顧問先と戸田LOの作業分担を決めました。これにより...
2025年06月15日
ユニークな人事労務制度を多く持つ企業において、複雑な仕組みの下で給与計算上の「ミス0(ゼロ)」を達成した事例
依頼している顧問社労士の給与計算にミスがあったということで、社労士の変更を検討しておられました。法務や労務にも課題があったことから、ワンストップサービスで実施する対応を含めてご依頼をいただきました。給与計算業務を(前任の社労士事務所より)引き継ぐまでの間は、人事労務規程の改定対応を行っていたため、ある程度の会社情報を知った上で、給与計算を行う事でどれくらい価値提供ができるか、を第一に考えました。給...