【このようなお悩みを持つ企業にお勧めします】
- 人事労務の法律のプロの目から見た採用ポイントのチェックやアドバイスを受けて、離職や労務トラブルになりにくい人材を採用したい。
- 中途採用の社員を採用したいが、今後労務トラブルにならないか不安だ。
- 内定を出そうとしているが、本当に大丈夫か、書面の作成ポイントや注意点についてもアドバイスがほしい。
- 従業員を採用・入社させるにあたって必要なこと、書面の取り交わしについて万全の体制を作りたい。
- 採用した試用期間中の社員が想像以上にできが悪い。試用期間中で切りたいが、どのように対応すればよいのかがわからない。
- 採用内定・試用期間の社員から請求をされた場合にすぐに対応してほしい。
1 労働者の採用・雇い入れのステージはとても重要!
労働者の雇い入れは、労働契約のスタートです。人材不足が叫ばれる昨今、優秀な労働者の採用・雇い入れは企業発展の鍵を握ります。
逆に、問題のある労働者を採用してしまうと、容易には解雇などで退職させることもできません。
労働者の雇い入れの場面は、労働契約の締結・労働条件の提示はもちろん、採用・内定・試用期間の各場面で法的な判断を行うことがとても重要です。
このような重要な場面であるにもかかわらず、安易に採用・雇い入れを進めてしまい、後々大きな労務トラブルに発展してしまうケースがとても多いです。採用・雇い入れについて十分な対応ができている中小企業は少数に思います。
2 採用に関連するプロセスごとのフォロー
企業には採用の自由がありますので、採否決定は労使のミスマッチを防ぐために極めて重要です。
以下の各ステージで、労使ミスマッチのないように万全の検討をすべきです。
①企業の求人・募集段階では、企業に合わせた母集団形成・募集をすることでミスマッチしない人を集める。
②採用試験・面接段階では、ミスマッチ人材や問題社員を避けなければなりません。
③採用内定段階では、内定辞退を防止するための対応をすると共に、万が一ミスマッチが発覚した場合内定取り消しも検討する必要があります。
④正式入社後は、各種書面を準備、しつつ、試用期間などの適切な運用が必須です。雇用保険・社会保険手続も入ってきます。
⑤そして、入社後トラブルが発生した場合にも即座の対応が必要です。
3 弁護士に依頼するメリット
企業が内定の取り消しをした場合は、不当解雇のケースと同様に、採用内定者から会社に対して、地位確認を求め、正式入社の実現を求められることがあります。
また、違法な内定の取り消しに対して損害賠償を請求をされることもあります。
こうした事案でも、労働社側に弁護士が介入し、労働審判を提起する事案も相当増えています。
そのような状況にならないためにも、法的な労務管理の専門家の労働弁護士に相談するのが一番です。
4 労働者採用・雇い入れ対応 労務応援コンサルティングとは
労務応援コンサルティングは、弁護士法人戸田労務経営オリジナルの顧問契約サービスです。
弁護士法人戸田労務経営では、顧問契約のC・B・A・Sの各プランに応じて、労務の各ステージに応じた顧問サービスを行っています。
詳細は下表をご覧下さい。いわば顧問契約の「メニュー表」と思っていただければ結構です。
◯の部分は全てプランの月額顧問料の範囲内で対応し、基本的に別料金は発生しません。
他の「労務コンサルティング」はこちらをご覧下さい。
5 労働者採用・雇い入れ対応コンサルティングの内容
そこで弁護士法人戸田労務経営では、労働者の採用・雇い入れのステージで必要な労務・法務を万全にフォローする「労働者・雇い入れ対応・労務応援コンサルティング」を行っています。
労務専門の弁護士と社労士が、母集団形成のお手伝い(募集要項の作成手伝や採用ツールのご案内)、採用面接に関するレクチャー、内定・試用・雇用契約・就業規則制定等の法務面の対応、入社トラブル対応まで、企業に必要な労働者採用・雇い入れの労務・法務関係のトータルサポートを行います。
労務トラブルになりやすい人を見据えた面接・採用サポートを行います。
①企業の求人・募集段階サポート
企業に合わせた母集団形成・募集のサポート
②採用試験・面接段階サポート
採用試験の実施の方法、ミスマッチ人材や問題社員を避けるための採用面接のサポート
適性検査から問題社員を避ける方法をレクチャー
③採用内定サポート
内定通知書(オファーレター)・内定承諾書を作成サポート
入社前の内定者フォロー
万が一のケースでは内定取り消しサポート
④正式入社後
雇用契約書・誓約書などを作成
試用期間の運用、適性判断
雇用保険・社会保険手続
⑤入社後のトラブルへの対応
特に、「採用労務サポート」は、通常の顧問弁護士や顧問社労士でも対応することの無いサポートです。人事労務の労務トラブルを数多く解決してきた弁護士だからこそできる内容です。
その他、企業の実情を踏まえた書面作成・規則制定をお手伝いすると共に、内定・試用期間に関する法的判断も含めたサポートを行いますので、採用・雇い入れに関して万全な対応を取ることが可能です。
6 解決事例
戸田労務経営では、採用や雇入れ段階について、数多くのコンサルティングを実践してきました。
以下はその一例をご紹介します。
採用内定に関するフォローを行った事例
採用内定フォローの労務応援コンサルティングを実施事例です。
採用内定についてのレクチャーを行い、内定オファーメールの作成を準備しました。また、入社に必要な誓約書・秘密保持に関する誓約書、身元保証書を準備してご提供して、入社のプロセスを万全に行うお手伝いをしました。
円滑な試用期間の整備をお手伝いした事例
試用期間に関する労務応援コンサルティングの実施事例です。
適切な試用期間の規程を整備し、実際に試用期間を延長するかどうかについて、当該社員の状況を聞いて弁護士としての判断をアドバイスしました。さらに、試用期間延長についての書面を作成するなどの慎重な対応をしたため、トラブルなく従業員の適性の見定めることができました。
内定取消を争った労働審判事件についての勝訴的解決
内定する前に採用を断った従業員から、内定取り消し無効との主張をされて労働審判を起こされました。
社内会議の状況、内定プロセスを慎重に踏んでいること等について、適正な証拠を準備し、30ページ以上の反論書面を準備した結果、労働審判委員会から、会社側勝訴の心証が開示されて、勝訴的な和解を勝ち取ることができました。
*雇用保険等の保険加入・年金手続等についても弊所所属の社会保険労務士が対応できますのでお問い合わせ下さい。
労務応援コンサルティングとは?
労務応援コンサルティングは、弁護士法人戸田労務経営オリジナルの顧問契約サービスです。
弁護士法人戸田労務経営では、顧問契約のC・B・A・Sの各プランに応じて、労務の各ステージに応じた顧問サービスを行っています。
詳細は下表をご覧下さい。いわば顧問契約の「メニュー表」と思っていただければ結構です。
◯の部分は全てプランの月額顧問料の範囲内で対応し、基本的に別料金は発生しません。
他の「労務コンサルティング」はこちらをご覧下さい。