菅野和夫教授「労働法(第12版)」(弘文堂)の改訂に代表弁護士の戸田が参加しました | 弁護士による企業のための労務問題相談

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菅野和夫教授「労働法(第12版)」(弘文堂)の改訂に代表弁護士の戸田が参加しました

弁護士法人戸田労務経営、代表弁護士の戸田です。

今回はちょっとしたニュースをお送りします。

菅野和夫教授「労働法(第12版)」のはしがきに戸田弁護士が掲載

先日、菅野和夫教授著作の「労働法」の最新刊(第12版)が刊行されました。

今回の改訂は、近年の働き方改革を受けた大改訂でした。記述も数百ページにわたって加筆・修正されています。

光栄なことに、私は大学院時代の教え子のご縁で、この大著の大改訂に参加させていただいたのです。

そしてなんと「はしがき」に「戸田哲」の名前が!

菅野和夫先生からの感謝の言葉を頂けるとは感謝感激です。

はしがきに掲載されているのは、これまで同志社大土田道夫教授、東大荒木尚志教授、東大水町勇一郎教授などなど、現在の労働法界の第一人者が並んでおります。

弁護士として名前を載せていただいたのは初・・・では?

 

菅野和夫教授は現在も日本の労働法界をリードする

さて、東京大学名誉教授の菅野和夫教授、労働政策審議会会長、中央労働委員会会長等を務められており、日本の労働法界の重鎮中の重鎮。

レジェンドというべき存在です。

現在の日本の労働法制全体はもちろん、全国の法曹実務は菅野和夫教授の見解をベースに動いていると言っても過言ではないと思っています。

裁判所労働部でも菅野和夫教授の「労働法」は必携。労働審判や法廷に持ち込む裁判官や労働審判員を何度も見たことがあります。

近時の最高裁判所判決についても、「これは菅野和夫教授の見解だな!」と丸わかりのことも多いです。

つまり、菅野和夫教授著作の上記「労働法」の記述の一文一文が、日本の労働法実務を動かしているのです。

この一冊、今回の改訂でまた一層分厚くなりましたが、企業、社労士、弁護士、裁判所その他労務に関わる全ての方に必携であることは間違い無いと思います。

菅野和夫を知らずして労働法は語れません。

 

戸田弁護士の指摘内容も菅野和夫「労働法(第12版)」に反映されています

そんな大著への参画は、責任重大でした。

私が関わったのは単なる形式面チェックではございません。

私の労働実務経験から見て、菅野和夫先生の初稿バージョンの内容チェック・修正意見・加筆意見を多数出させていただきました。検討ページは実に500ページ以上に上りました。

もちろん的外れな指摘もあったかと思いますが、私の修正意見の内容(記述)がそのまま採用された箇所もそれなりにありました。

さらに、私が

「もっとこの辺りを踏み込んで記載していただきたい」とお願いしたテーマ

(たとえば、「解雇と不法行為」の議論について、かなり踏み込んだ記述をしていただいています)

「この内容にまで最高裁の射程を及ぼすことには疑問がある」と無礼にも進言したテーマ

(詳細は言えませんが、退職の意思表示の判断要素について議論させていただきました)

などなど、私の内容面での指摘も反映していただけました。

 

菅野和夫先生の「労働法」作成に関わらせていただき、さらには内容について踏み込ませていただく経験は、おそらく一生に一度の大事業だったと思います。

 

今回の菅野和夫教授の「労働法」は、実務でも大いに役立つ素晴らしい大作です。

是非手にとってご覧下さいませ。

 

 

 

 

 

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